今回はPythonの勉強で一番最初に勉強することになるprint()の使い方を一緒に勉強していきましょう。
Pythonで使わないことはありえない必須中の必須テクニックです。
これを機にしっかり理解しましょう。
本記事の想定読者
- プログラミングに興味があるけど勉強の仕方がわからない人
- データサイエンスに興味がある人
- プログラミングで転職を考えている人
print()の使い方
print("doctor")
#doctor
文字列をprint()の()内に" "をつけた形で記入することでその文字が出力されます.今回は単語を入れましたが,文章をいれた場合も同じように出力されます。
print("I am a doctor")
#I am a doctor
文章を入れた際にも同様に文章が出力されます。
print()で数値を出力する
print("10")
#10
print(10)
#10
数値を出力する場合は数値を" "は必ずしも必要ではありません.使用した場合も使用しない場合もどちらも同じ出力になります。
ここは後々混乱しやすいところなので注意してください。
print()でリストを出力する
list=[1,2,3,4,5]
print(list)
#1,2,3,4,5
list=[1,2,3,4,5]
print("list")
#1,2,3,4,5
今回は1,2,3,4,5というリストを作成しました。
あらかじめ作成しておいたリストはprint(リスト名)で出力することができます。
この際,print()において" "の有無は問いません.どちらも同じ出力になります。
print()で変換指定子を使う
s = '死亡率'
i = 25
print('死亡率は%d%です' % i)
# 死亡率は25%です
print('%sは%d%です' % (s, i))
# 死亡率は25%です
文字列中の変換指定子%d %sなどが変数で置換されます。
変換指定子は整数が%d、浮動小数点が%f、文字列%sとそれぞれ決まっています。
print()の文字列中に%dを使用することで出力では整数と置換してくれます。
これは予後予測などで頻繁に用いるので理解しておくと良いです。
さいごに
完全未経験から独学でプログラミング、Pythonを学んだ私の経験をこちらに紹介しています。
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では、また。