プログラミング 医学生

医学生におすすめのプログラミングスクール3選【現役医師解説】

 

悩める医学生「プログラミングを学ぼうと思っているんだけど、どのプログラミングスクールがいいんだろう。」

 

 

 

こんな医学生の皆様に向けた記事です。

 

現役医者で機械学習エンジニアの私が、医学生におすすめのプログラミングスクールを超厳選して3つ紹介します。

 

※今、医師である方々は医師におすすめのプログラミングスクール2選【現役医師おすすめ】をご覧ください。

 

私は今、外科の後期研修医をしています。

 

初期研修医の時にプログラミング言語pythonの勉強を始めました。今ではpythonを用いた臨床研究に挑戦したり、企業様のデータ分析の副業をしたり、競技プログラミングに挑戦したりしています。

 

この記事を見て下さっている医学生の皆様はこれからプログラミングを学ぼうという意志のある方々のはずです。

 

すごいです。その先見の明に尊敬します。

 

これからの日本は医師過剰時代が来ると言われています。

 

厚生労働省の試算によると、2040年には1~4万人の医師が過剰になると言われています(幻冬舎 GOLDONLINE)。

 

実際、多くの医師が職を失うというのは個人的にないと思っています。しかし、医師の平均給与が減るというのはかなり現実的だと思います。

 

これからの日本では、医師も新しいスキルを身につけなければいけません。

 

プログラミングを学ぼうと思ったきっかけは人それぞれだと思いますが、先見の明がとても優れていると思います。

 

私は初期研修医になってからプログラミングを学び始めました。

 

しかし、「もっと早くやっておけばよかったな」と何度も後悔しました。

 

医学生は確かに忙しいです。テスト勉強だけでなく、部活やアルバイトで予定が詰まっている方も多いと思います。

 

しかし、それでも医学生は医者人生で最後のまとまった時間を確保できる期間です。

 

医者になると、単発の休みや年に1回の休暇はとることができますが、基本的にはずっと何かしらの仕事に追われています。

 

何か新しいことを学び始めるのは時間的・体力的にかなりハードです。

 

私は初期研修医時代、毎日5時に起きてプログラミングを勉強していました。それでも、朝早くに病棟に呼び出されることも多かったですし、科によっては体力的に勉強できないということも多かったです。

 

プログラミングに興味があるのであれば、絶対に医学生のうちに勉強を始めることをおすすめします。

 

この記事に出会うことができた医学生の方々は今の自分から見ると本当に羨ましいです。

 

正直、医学生時代に部活よりもプログラミングを勉強する時間をとっていればよかったと今も後悔しています。

 

医学生がなぜプログラミングを学ぶべきかについては、医学生が今すぐプログラミングを学ぶべき3つの理由【部活じゃない】でアツく語っていますので是非ご覧ください。

 

実際、プログラミング技術・AI技術を使ってどんなことができるのか、イメージがわかない方は【機械学習実践】離婚する夫婦を予測するの記事でコード付きで解説しているので是非ご覧ください。

 

プログラミングを学ぶには、大きくわけてプログラミングスクールを利用する、独学の2つの手段があります。

 

独学も不可能ではありませんが、効率を考えると圧倒的にプログラミングスクールがおすすめです。

 

私は当時独学で勉強をしました。

 

本当に膨大な時間を無駄にしたと思っています。

 

しかし、私にはプログラミングの先輩、いわゆるメンターがいました。わからないことはこのメンターの方に聞いて解決していました。

 

なので私の場合は少し例外的だと思います。

 

プログラミングスクールのデメリットはお金がかかることです。

 

具体的には10万円~20万円です。

 

しかし、プログラミングスクールには学割があります。

 

そして、プログラミングスキルがあれば、プログラミング副業で10~20万円はすぐに元が取れます。

 

何より10~20万円は医者になってからのバイト2,3回分です。

 

お金だけを行かない理由にするのは合理的ではないと思います。

 

この記事では、医学生におすすめのプログラミングスクールを超厳選して3つ紹介します。

 

正直、あまり教えたくないというのが本音でした。

 

なぜなら、プログラミングができる医者は今とても少なく自分の希少価値だからです。

 

しかし、世の中として、日本として、もっとプログラミングができる医療人が増えた方がいいことは確実です。

 

なので本サイトでは機械学習の知識などコード付きで紹介しています。

 

一緒にがんばりましょう。

 

医学生におすすめのプログラミングスクール3選

 

学ぶプログラミング言語を決める

 

プログラミングを学び始めるにあたって学ぶ言語を決める必要があります。

 

プログラミング言語は互いに似ている部分もありますが、やはり全てを習得するのは不可能です。

 

英語とスペイン語のような違いだと思っておいてください。

 

まずは、プログラミングを学ぶ目的を明解にしましょう。

 

なぜなら、プログラミングは言語ごとに用途が全く異なるからです。

 

プログラミングの目的を明解にしなければ、「アプリ開発がしたくてプログラミングを勉強したのに、統計に強い言語を学んでしまった」なんてことになってしまいます。

 

簡単に目的ごとに適した言語を紹介します。

 

Web系の仕事がしたい→HTMLやCSS、Javascript

アプリを作りたい→RubyやSwift

AIや機械学習がしたい→Python

統計に強くなりたい→R、Python

 

アプリを作りたいのであればSwiftやRubyが代表的です。Web系であればHTLM、CSSが鉄板です。

 

私は医療者であれば統計、AIや機械学習に強いpythonをダントツでおすすめします。

 

統計で代表的な言語にRがあります。Rももちろんおすすめです。しかし、Rは医療者で使える方が比較的多いので差別化を図るという意味でもpythonの方がおすすめです。

 

pythonを使える医療者は今とても少ないです。機械学習や画像認識など医療との親和性も非常に高く、周囲と圧倒的に差をつける事ができます。

 

単純に副業で稼ぎたいということであればWeb系言語がおすすめです。

 

なぜなら、一番副業の案件の数が多いからです。

 

迷って決められない、とりあえずプログラミングに触れてみたいだけ、という方もWeb系のHTML, CSSがおすすめです。

 

これらはプログラミングの入門と言われる程初心者向けの言語です。

 

プログラミングスクールでは幅広く学ぶことができる初心者向けのコースがいずれもあります。まずはそれに挑戦してみるのも良いと思います。

 

おすすめのプログラミングスクール3選

 

結論、医学生におすすめのプログラミングスクールは、TechAcademyテックキャンプ侍エンジニアの3つです。

 

TechAcademy、侍エンジニアはオンライン完結型で、テックキャンプはスクールがあります。

 

テックキャンプはオンライン型、スクール型、オンラインとスクール併用型のいずれも選択することができます。

 

テックキャンプの教室は4都市(東京、大阪、福岡、名古屋)にあります。

 

この四都市付近に住んでいる方は教室に通ってみるのがおすすめです。

 

なぜなら、プログラミングを教室に通いながら学ぶことができるのは学生の特権だからです。

 

また、教室に通うことでプログラミングに興味のある他分野の人と知り合うことができます。

 

医者になると基本的に医療系以外の人と知り合うことはありません。

 

IT界隈の人と知り合いになることができれば、医療系の仕事を振ってくれるかもしれませんし、ゆくゆくは一緒に医療ITベンチャーを立ち上げる、なんてこともあるかもしれません。

 

いずれにろ、幅広い人脈は資産です。可能であればスクールに行ってみるのがいいでしょう。

 

それぞれのプログラミングスクールの特徴を紹介します。

 

ざっくり説明すると、スクールも併用したい人はテックキャンプ、オンライン完結で学びたい人はTechAcademy、とにかく安くしたい人は侍エンジニア、というイメージです。

 

テックキャンプはオンライン完結型もあるので厳密には上の説明とは異なりますが、ざっくりです。

 

3つのスクールいずれも、無料相談があるので、まずは話を聞いてみるのがいいと思います。

 

個人的には複数のスクールの話を聞いて比較するのが最もおすすめです。

 

TechAcademy

料金 4週間 174,900円→学割163,900円

8週間 229,900円→学割196,900円

12週間 284,900円→学割229,900円

16週間 339,900円→学割262,900円

サポート時間 15時~23時
特徴 受講者数NO1。オンライン完結。合格率10%の非常に優秀なメンターが付いてくれる。
無料カウンセリング あり >>無料相談こちら
無料体験レッスン  あり >>無料体験レッスンはこちら

 

先日、Techacademyの人に個人的に話を聞く機会がありました。

 

今はがっつりエンジニア転職をしたいという人よりも教養としてプログラミングを身に着けたい、副業のためにプログラミングを身に着けたいという人が多いようです。医療系の人の受講者も増えてきているそうです。

 

侍エンジニア

料金 4週間 66,000円 月額2750円→学割 59,400円 2475円

12週間 188,100円 月額7838円→学割 178,200円 7425円

16週間 282,150円 月額11756円→学割 267,300円 11,138円

サポート時間 8時~22時
特徴 受講者毎の独自カリキュラムを毎回作成する。マンツーマン指導。月額2980円で始めることができるサブスクリプションサービスもある。
無料相談 あり >>無料相談はこちら
無料体験レッスン  あり >>無料体験レッスンはこちら

 

侍エンジニアの特徴は、私たち一人一人に合ったカリキュラムを独自に作成してくれるところ、そして比較的安価なところです。

 

初めから大きなお金を払いたくないという人におすすめです。

 

テックキャンプ

料金 【プログラム教養】入会金217,800円 月額料金21,780円(初月無料)

【エンジニア転職】オンライン:657,800円 通学:767,800円

サポート時間 11時~22時
特徴 スクールとオンラインを併用できる。短期集中型のプログラミングスクール。
無料相談 あり >>無料カウンセリングはこちら
無料体験レッスン  なし

 

テックキャンプは短期集中型のプログラムになっています。医学生で休みを利用してプログラミングを学びたいという人には最適です。

 

スクールに通わないオンライン完結型もあります。しかし、スクールがある東京、大阪、名古屋、福岡付近に在住の方はできるだけスクール併用型のコースにすることを強くおすすめします。

 

テックキャンプのデメリットは値段です。学生にとってはかなりの額になります。

 

しかし、プログラミングで仕事ができるようになれば、必ず学生のうちに元が取れるはずです。

 

今、私が医学生に戻れたら絶対にエンジニア転職コースを受講します。

 

そのくらい医学生のうちにがっつりプログラミングを学ぶことには価値があります。

 

ぶっちゃけ、医学生でプログラミングを本気で勉強できるのは本当に羨ましいです・・・。

 

無料で話を聞くことができます。興味があれば話を聞いてみるのがいいと思います。

 

話を聞くことは完全に無料なのでやらない理由がありません。それで気に入らなければ受講しなければいいだけの話です。

 

>>エンジニア転職コースの無料相談はこちら。

 

いずれのプログラミングスクールも無料相談があるので、気になるスクールはまず話を聞いてみるのがいいかと思います。

 

TechAcademy:オンラインで完結できます。

侍エンジニア :安価で開始できます。自分でカリキュラムをカスタマイズすることができます。

テックキャンプ:スクールにも通うことが出来ます。東京、大阪、名古屋、福岡在住の医学生には一番おすすめ。

 

さいごに:今、一歩踏み出しましょう

 

以上、医学生におすすめのプログラミングスクール3選を紹介しました。

 

繰り返しになりますが、医学生のうちにプログラミングに興味を持ち、この記事にたどり着いた皆様は本当に才能があると思います。

 

正直、心から羨ましいです。

 

この記事にたどりついた皆様は私のように、「もっと早くやっておけばよかった・・・」と後悔しないように今、行動してください。

 

この記事を読んで下さった一人でも多くの医学生の皆様の将来の活躍を心から応援しております。

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