初期研修医のよくある恋愛3パターンと注意点【現役医師解説】

 

 

悩める女性「初期研修医ってどんな恋愛をしているのかしら。初期研修医との恋愛で気を付けるべきことは何かしら。」

 

 

こんな悩みにお答えします。

 

 

この記事は初期研修医がどんな恋愛をしているのか気になる方、そして初期研修医との恋愛に悩んでいる方に向けた記事です。

 

初期研修医、皆様はどのようなイメージでしょうか。

 

やはり研修医は危険だ！
遊び人の可能性高し。
そうじゃない人はもさめ。

— のかちょ (@UKM1125) July 1, 2018

 

研修医はめっちゃ遊び人な印象になってしまったわ笑
まぁお金あるし遊びたい年頃か笑

— よみ🐈‍⬛ (@day8m) April 9, 2020

 

Twitterなどのインターネット上では研修医は遊び人ばかり、もしくは全く女気のない人というような意見が多く見られます。

 

初期研修医の恋愛の実態はどうなのでしょうか。

 

 

私は今、外科の後期研修医をしています。

 

これまで後輩、同期、先輩、色々な医者を見てきました。

 

医者は医学生、初期研修医、後期研修医、大学院など様々なステージが存在します。

 

そしてそれぞれのステージ毎、仕事、そして恋愛模様にもある程度のパターンがあります。

 

医者になりたい人はまず医学部に進学します。

 

医学部では6年間の医学教育を受け、医師国家試験に合格すると初めて医師免許が与えられます。

 

しかし、医師免許を与えられたからと言ってすぐ一人前の医者と認められるわけではありません。

 

医師免許を取得した後は２年間の初期研修をする必要があります。

 

この初期研修期間中の医師たちが「初期研修医」、「研修医」と呼ばれます。

 

初期研修一年目はつまり社会人一年目であり、仕事面、そして恋愛面でも大きく心が揺れ動く多感な時期です。

 

今回は、初期研修医がどのような恋愛をしているのか。初期研修医との恋愛における注意点、そして医療職以外の方々が初期研修医と出会うにはどうすればよいのか、私の実体験に基づいてご紹介します。

 

あくまで個人の経験に基づいており、全ての初期研修医が今回紹介するパターンに当てはまるわけではないでのご了承ください。

 

初期研修医のよくある恋愛3パターン

 

 

まずは結論です。

 

初期研修医のよくある恋愛3パターンはこちらです。

 

 

それではひとつずつ掘り下げていきます。

 

職場の看護師さんとの恋愛

 

初期研修医のよくある恋愛パターンの一つ目が職場の看護師さんとの恋愛です。

 

個人的な肌感覚では最も多いパターンだと思います。

 

なぜ男性初期研修医と看護師さんの恋愛が多いのか。

 

理由は二つです。

 

初期研修医からして看護師さんが最も身近で頼りになる存在であるから、そして認められたい存在であるからです。

 

皆様は医師の仕事といってどのような仕事をイメージするでしょうか。

 

かっこよく手術や処置をする姿、外来で実際に薬を処方する姿を連想する方が多いと思います。

 

しかし、実際に処置をしたり外来をするのは医者の仕事のごく一部でしかありません。

 

実際には書類作業、他科の医師との連絡調整、看護師さん、ソーシャルワーカーさんやリハビリを担当してくださる方などのコメディカルさんとの連絡調整に一番時間を使っています。

 

そして初期研修医はその最たるものです。

 

初期研修医は書類作業や方々との連絡調整が一番の仕事です。そしてその中で最も関わりがあるのが看護師さんです。

 

病院で最も患者さんの身近にいるのは看護師さんです。実際に薬剤を投与したり点滴をつないだりするのは多くの場合看護師さんです。

 

初期研修医は上級医からの指示、そして自分で考えた処方などを看護師さんに伝えることで初めて実際に患者さんに治療が届きます。患者さんの小さな変化などにはまず看護師さんが気づき、初期研修医や上級医などに報告してくださることで医師はその変化を知ります。

 

このように初期研修医は日々の業務の多くの時間を看護師さんへの連絡、そして看護師さんからの連絡への対応に使っています。

 

当然、看護師さんからしても、「この研修医は仕事ができる」、「この研修医は対応が遅い」、「この研修医はいつもえらそうにしている」、など評判があるわけです。

 

看護師さんに認められることは初期研修医にとって大きな名誉になります。

 

このように初期研修医と看護師さんは接点が多い上、常に意識する関係にあります。

 

そして職場の飲み会などでは普段テキパキと仕事をこなす看護師さんが普段とは違うおしゃれな恰好で現れ、優しく接してくれるわけです。

 

このギャップも初期研修医にとってとても魅力的です。

 

実際に職場の飲み会きっかけで急接近し交際に発展する初期研修医と看護師さんカップルは非常に多いです。

 

ルックスが良くノリが良くて仕事ができる初期研修医がこの道を歩む印象です。

 

このように自然な職場恋愛として初期研修医と看護師さんのカップルは日々続々と誕生しており、未だに最大勢力と言えます。

 

同期・後輩・先輩研修医との恋愛

 

二つ目は、研修医同士の恋愛です。

 

研修医同士の恋愛が多い理由は、圧倒的に多くの時間、多くの感情を共有しているからです。

 

この研修医同士の恋愛も職場恋愛にあたります。

 

初期研修医は社会人一年目であり、右も左もわからないまま病院という社会に放り出されます。

 

そして日々色々な人に怒られながら社会の仕組みを一つずつ学んでいきます。

 

そこで切磋琢磨し励ましあいながら一緒に成長していくのが同じ研修医仲間です。

 

初期研修生活は研修医仲間の質によって左右される言っても過言ではありません。

 

研修医たちは病院の業務だけでなく、勉強会や研修医旅行など研修医だけのイベントがたくさんあります。

 

中には研修医みんなが同じ寮に住んでいる、という病院も少なくありません。

 

同じ診療科をローテーションしている時は毎日朝早くから夜遅くまで一緒に仕事することも珍しくありません。

 

このように様々な経験を身近で共有している研修医仲間で恋愛に発展することは非常に多いです。

 

中には某恋愛バラエティーのように恋愛を通じて仲がギスギスしているなんてこともあります。

 

研修医同士の恋愛は女性医師の増加（厚生労働省の医師・歯科医師・薬剤師統計）に伴い、近年増加傾向です。

 

初期研修医同士の恋愛はうまくいけば、2年間の初期研修終了と同時に結婚、なんてことも多いです。

 

堅実で真面目な初期研修医がこの道を歩む印象です。

 

初期研修医同士で結婚した夫婦は子育てなども二人で分担していわゆる共働きとして過ごしていくパターンが多いです。

 

自分は仕事だけして家事などは全部おまかせ、という人がこのパターンに当てはまることは少ないと思います。

 

医療職以外との恋愛

 

３つ目は医療職以外との恋愛です。

 

これは、幼馴染、中学高校の同級生という付き合いが長いものから、合コン、マッチングアプリなどの出会いで始まるものまで理由は様々です。

 

医療職以外との恋愛は必ず一定数は存在しますが、上記二つと比較すると絶対数は少ないです。

 

理由は単純に出会いがないからです。

 

医療界は非常に閉ざされた業界であり、基本的医療関係者以外との交流はありません。

 

特に初期研修医は仕事で医療関係者以外と交流をすることはまずありません。

 

ほとんどの医師は一回は医療関係者以外との恋愛に憧れる時期があります。

 

中には医療関係者とは絶対に交際・結婚したくないという医師・研修医も少なからずいます。

 

医療職以外と恋愛をしている初期研修医は希少であり、他の医師から羨ましがられます。

 

個人的には出会いさえあれば医師と医療関係者以外の恋愛は増えると思います。

 

近年はマッチングアプリなどで出会いが多様化しており、私の周りにも医療関係者以外と交際している、結婚したという話は以前より耳にするようになりました。

 

今後はより出会いがより多様化することでより医療関係者以外と初期研修医の恋愛は増えていくのではないかと思います。

 

初期研修医との恋愛における2つの注意点

 

ここまでは初期研修のよくある恋愛3パターンを紹介しました。

 

ここからは初期研修医と恋愛する上での２つの注意点を紹介します。

 

結論、この２つです。

 

 

一つずつ掘り下げていきます。

 

仕事への理解をする

 

初期研修医との恋愛で一番喧嘩の原因になるのが、仕事です。

 

初期研修医は基本的には多忙です。

 

まずはそれを理解してあげましょう。

 

近年、初期研修医の働き方改革が進み、業務の改善がなされていますがそれでも基本的には忙しいです。

 

夜に病院から呼び出されることは日常茶飯事ですし、病院から何分圏内までしか出られないなんてこともよくあります。

 

こんな時に、「なんで会えないの」、「浮気しているの」なんて言われることを多くの初期研修医は嫌がります。

 

このように言ってしまう人は絶対に長続きしません。

 

そして、あまり会えなくても、「普段はできるだけ会いに行くから、長期休暇にはちゃんと一緒に旅行にいこう」、デートの途中で病院から呼び出されても、「しょうがないから今度いい食事奢ってね」と可能な範囲で理解してあげましょう。

 

このように仕事に理解した上で一緒に過ごす時間を大切にしてくれる方は絶対に愛されます。

 

なのでまずは仕事について理解してあげましょう。最初は不満に思うことがあっても、理解しようという姿勢を見せてあげましょう。

 

浮気などを過度に心配しないようにする

 

研修医との恋愛でタブーなのは過度な浮気への心配です。

 

なぜなら、いちいち浮気の心配をしていたらきりがないからです。

 

前述のように研修医は多忙です。

 

日々の業務、勉強会、学会発表、研修医の交流、職場の飲み会などやることは多岐にわたります。

 

仕事が忙しいだけで会えないにもかかわらず浮気を疑われたりするのは良い気持ちはしません。

 

また研修医の交流会や職場の飲み会でいちいち心配をしていてはきりがありません。

 

確かに病院という職場は女性が多く、心配になる気持ちはわかります。

 

その場合は飲み会の日は必ず帰ったら連絡をする、飲み会の日は自分の家に泊るようにする、など自分の納得できるルールを作ってみましょう。

 

過度に心配することなく、自分の気持ちも安心していられるよう工夫してみましょう。

 

医療職以外の人が初期研修医と出会う２つの方法

 

ここからは医療職以外の方で初期研修医と恋愛してみたい、という人が初期研修医と出会うための２つの方法を紹介します。

 

結論、こちらです。

 

 

当サイトでは医師と出会う方法として一貫して紹介、マッチングアプリの二つをおすすめしています。

 

初期研修医と出会うにも基本的にはこの２つの方法が最もおすすめです。

 

２つの中でもやはり第一は友人・家族からの紹介です。

 

友人・家族からの紹介では相手の素性があらかじめかなりわかりますし、お互いが恋愛目線で会うので話が進むときはとんとん拍子で進みます。

 

しかし、友人・家族からの紹介はそもそも初期研修医の知り合いがいる友人や家族がいなければいけません。

 

なのでそれらのツテがない人はマッチングアプリがおすすめです。

 

マッチングアプリは隙間時間を使って登録している日本全国の人に出会うことができる現代の素晴らしい出会いの機会の一つです。

 

女性は無料のものが多いですし、基本的にツテがなくとも誰にでも平等に出会いの機会が開かれています。

 

実際、私の周りにもマッチングアプリをやっている初期研修医は本当にたくさんいます。

 

マッチングアプリで彼女ができた、という後輩もたくさんいます。

 

そのくらい今ではマッチングアプリが出会いのメジャーツールになったんだな、と日々実感します。

 

おすすめのマッチングアプリはPairs、東カレデートです。

 

いずれも当サイトで一貫しておすすめしているものです。

 

東カレデート以外は女性は無料で利用することができます。

 

マッチングアプリにあまり慣れていない、という人はPairsから始めてみるのがおすすめです。

 

Pairsは女性なら無料で登録できますし、国内で最も利用されているマッチングアプリだからです。

 

名前や顔がばれたくなければ、偽名、顔写真なしで利用すれば全くのノーリスクです。

 

まずは登録して中を覗いてみるだけでもいいと思います。

 

 

さいごに

 

繰り返しになりますが、この記事はあくまで個人の経験に基づいており、全ての初期研修医に当てはまるものではありませんのでご了承ください。

 

医学生の恋愛模様、医学生との出会い方に関しては【現役医師解説】医学生と出会うための６つの方法で紹介しています。

 

後期研修医の恋愛模様、後期研修医との出会い方に関しては後期研修医の恋愛3パターンと出会い方【現役後期研修医解説】で紹介しています。

 

この記事が一人も多くの方のお役に立てば幸いです。