プログラミング

医学生がプログラミングでバイトをするためのロードマップ

 

悩める医学生「医学生がプログラミングでバイトってできるのかな・・・?プログラミングに興味があるけど、医学生がプログラミングでバイトってできるのかな?」

 

 

こんな悩める医学生の皆様に向けた記事です。

 

医学生がプログラミングでバイトをするまでの手順を解説します。

 

私は今、外科の後期研修医をしています。

 

初期研修医の時にプログラミング言語pythonの勉強を始めました。今ではpythonを用いた臨床研究に挑戦したり、企業様のデータ分析の副業をしたり、競技プログラミングに挑戦したりしています。

 

この記事を見て下さっている医学生の皆様はこれからプログラミングを学ぼうという意志のある方々、既にプログラミングを習得していてプログラミングでバイトをしたいと思っている方々のはずです。

 

まず、医学生の時点でプログラミングに興味があること、本当に尊敬します。先見の明が素晴らしいです。

 

皆様の未来は絶対に明るいです。絶対に成功すると思います。

 

絶対にその情熱があるうちに行動に移しましょう。

 

私が今、医学生に戻ることが出来たら絶対にプログラミングを習得して、プログラミングでバイトをします。

 

私は医師になってからプログラミング学習を始めました。

 

しかし、「もっと早くやっておけばよかったな」と何度も後悔しました。

 

今回は、プログラミングに興味がありこれから習得しようと思っている医学生、そして既にある程度プログラミングを習得してこれからプログラミングバイトをしたいと考えている医学生の皆様に向けて、医学生がプログラミングでバイトをするまでの手順を紹介します。

 

実際にプログラミングバイトを探すために実際に私が利用しているおすすめサイトも後半で紹介します。

 

結論、医学生がプログラミングでバイトをするまでの手順はこの4ステップです。

 

医学生がプログラミングでバイトをするまでの手順

①最低限のプログラミングスキルを習得する。

②出来そうなプログラミングバイトを見つける。

③働きながらスキルを磨く。

④さらに高単価なバイトをする。

 

1つずつ以下で掘り下げていきます。

 

正直、この記事に医学生のうちに出会えた皆様が本当に羨ましいです。

 

この記事が一人でも多くのプログラミングに興味のある医学生のお力になれば幸いです。

 

医学生がプログラミングでバイトをするまでのロードマップ

 

医学生がプログラミングでバイトをするメリット

 

まずは医学生がプログラミングでバイトをするメリットについて紹介します。

 

医学生がプログラミングでバイトをするメリットはこちらです。

 

医学生がプログラミングでバイトをするメリット

・医学生だからこそ出来る案件が多い。

・プログラミングスキルが圧倒的に上達する。

・人脈が広がる。

・時給が高い。

 

プログラミングのバイトは医学生だからこそ、本腰を入れて行うことができます。

 

医者になると、日々の診療の拘束時間が非常に長く、呼び出しがあればいつでも病院に駆けつけなければいけません。

 

なので、定期的なアポイントが必要な仕事は受けにくいですし、最大でも週末の週2回くらいしか稼働できません。

 

稼働率が低くなると、受けることができるバイトが激減します。

 

医学生であれば、平日1日空けることができるかもしれませんし、授業の間少し抜けてミーティングに参加することもできます。

 

授業中に内職として仕事をすることもできるかもしれません。

 

平日に週1回でも稼働することが出来れば、受けることができる仕事の幅が大きく変わります。

 

私は本業があり、本当に興味のあるプログラミングバイトを受けることができないという悔しい思いを何度もしました。

 

プログラミングに興味がある医学生の皆様は是非、医学生のうちにプログラミングバイトに挑戦してほしいと思います。

 

プログラミングでバイトをする一番のメリットは、プログラミングスキルを効率良く上達できる点です。

 

最低限のプログラミングスキルを身に着けた後に最も効率よく上達する方法は、現場に出ることです。

 

これは、手術でもスポーツでも同じです。

 

手術をうまくなるには、実際にたくさん執刀するのが一番早いですし、バスケをうまくなるためには試合にたくさん出場するのが一番効率が良いです。

 

早いうちに現場に出て、実際にビジネスや研究の現場でどのようにプログラミングが使われているかを経験しながら、必要とされるスキルを身に着けることで非常に効率よく成長することができます。

 

さらに、実際に現場に出ることで人脈が広がります。

 

医者になると医療関係以外の人との関わりはほぼ皆無です。

 

医学生で比較的時間のあるうちにIT関係の人脈を作っておくことは、将来大きな財産になります。

 

ゆくゆくは一緒に医療ベンチャーを立ち上げたり、なんてことに発展するかもしれません。

 

そうでなくとも、医療系以外の人の話を聞けることは本当に貴重です。

 

そして、プログラミングバイトは非常に単価が高く、時間と場所に縛られずに働くことができます。

 

今は圧倒的にプログラミング人材が不足しています。

 

経済産業省の試算によると、日本では2030年には最大79万人のIT人材が不足すると言われています(日経XTECH)。

 

人材が不足している分、非常に単価が高くなっています。

 

実際に週三回勤務で月収60万、といった案件は普通にあります。年収1000万も普通に目指せます。

 

家庭教師や居酒屋のバイトをするよりも時給が高いですし、将来役立つスキルを身に着けることもできます。

 

医学生がプログラミングバイトをするのは非常に合理的だと思います。

 

最低限のプログラミングスキルを習得する

 

まずは最低限のプログラミングスキルを習得しましょう。

 

最低限といっても仕事を受けることができるレベルまではしっかりと勉強しましょう。

 

具体的には、時間で言うと100~200時間くらいは必要だと思います。

 

プログラミング言語のpythonを例にとると、本サイトで紹介している、【機械学習実践】離婚する夫婦を予測するは問題なく行えるくらいには勉強が必要です。

 

プログラミング学習を始めるには、学ぶべきプログラミング言語を決めたり、学習方法を決めたりする必要があります。

 

医学生におすすめのプログラミング言語や学習方法については、医学生が今すぐプログラミングを学ぶべき3つの理由【部活じゃない】で詳しく紹介しています。

 

本サイトでは、医学生の皆様にpythonをおすすめのプログラミング言語として紹介しています。

 

また、プログラミング学習方法として、独学とプログラミングスクールのうち、プログラミングスクールをおすすめしています。

 

詳しくは、プログラミングの独学は難しいです【私の失敗談】医学生におすすめのプログラミングスクール3選【現役医師解説】で紹介しています。

 

出来そうなプログラミングバイトを見つける

 

最低限のプログラミングスキルを身に着けたら、出来そうなプログラミングバイトを探しましょう。

 

最初の一歩は勇気がいりますが、踏み出せば大きく成長することができます。

 

実際にどうやって仕事を探すのか。

 

ツテがある人は友人から紹介してもらうのが一番手っ取り早いです。

 

しかし、私を含めほとんどの人がIT系の方のツテがないと思います。

 

そんな方はバイトを紹介してくれるエージェントを利用しましょう。

 

タウンワークやマイナビバイトのプログラミング版だと思ってもらえれば大丈夫です。

 

実際に私も登録しているエージェントを紹介しておきます。

 

BIGDATA NAVI(ビックデータナビ):AIや機械学習の案件が豊富。週2回など低稼働案件も多い。

ITプロパートナーズ:高単価な案件が多い。

レバテックフリーランス:案件数が多い。案件参加中もサポートしてくれる。

 

どれか1つに登録する、というよりは全てに登録するのがいいと思います。

 

私自身も3つ全てに登録しています。

 

案件紹介のエージェントは基本的に登録無料ですし、実際にエージェントの方に相談するのも、紹介してもらった案件に申し込んでも、私達には全くお金がかかりません。

 

なぜなら、エージェントが企業側からお金をもらっているからです。

 

エージェントを利用する私たち個人のデメリットは、エージェントとのやり取りが多少めんどくさいというくらいです。

 

私はpythonを用いた機械学習やAIを勉強しています。機械学習やAIの案件は非常に少なく、これらのサイトを見つけた時は本当に興奮したのを覚えています。

 

紹介した3つどれも、登録した後に実際のエージェントの方との面談があります。

 

ここで自分のスキルや稼働時間などをしっかりと話合い、自分に合った案件を紹介してもらうことができます。

 

一度相談しておけば、いい案件が出た時に継続的に紹介してもらえます。

 

エージェントの方には、自分のスキルや稼働時間を盛ったりせず、ありのままを伝えるようにしましょう。

 

【追記】

ご質問がありましたので追記致します。

 

プログラミングのバイトというと、クラウドワークスやランサーズといったサイトの名前がまず挙がると思います。

 

しかし、個人的にはおすすめしません。私自身も最初は利用していましたが、今では利用していません。

 

なぜなら、非常に案件の単価が低いからです。また、私が勉強しているpythonの機械学習やAIの案件はほとんどありません。

 

働きながらスキルを磨く

 

最初は非常に簡単な案件や単価が低い案件をすることになると思います。

 

真剣に、誠実に取り組みましょう。

 

そして仕事をする中で求められるスキルを逐一勉強しましょう。

 

実際に仕事をすることで最も効率よくスキルを磨くことができます。

 

さらに高単価なバイトをする

 

一度仕事を受けることができれば、後は仕事をしてスキルを磨きながら次第に単価の高い仕事を受けていきましょう。

 

仕事をすればするほどスキルを磨くことができます。そして、仕事をもらう際に必要なスキルシートにも仕事をすればするほど職歴やスキルを書くことができます。

 

最初の仕事をもらう壁を乗り越えることができれば、後は波に乗るだけです。

 

このようにエージェントの方とは長く付き合っていくことになります。

 

くれぐれも丁寧に、親切に接するように心がけましょう。

 

エージェントの方も人間です。親切にしてくれる人には良い案件を紹介したいと思うものです。

 

さいごに

 

以上、医学生がプログラミングでバイトをするまでの手順を紹介しました。

 

本サイトでは医学生・医師の皆様にプログラミングの魅力を紹介しています。

 

私が5年かけて試行錯誤してきたノウハウを詰め込んでいます。

 

この記事に出会えた医学生は本当にラッキーです。羨ましいです。

 

この記事が一人でも多くのプログラミングに興味がある医学生の皆様のお力になれば幸いです。

 

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