悩める女性「医者とお付き合いしたいけど、医者は遊び人が多いって聞くから心配だわ・・・。実際はどうなのかしら。。。」
こんな疑問にお答えします。
私が実際に見た3人の遊び人医師を紹介します。
今回は実際に私の身の回りにいた3人の医者遊び人の具体例を紹介し、それでも私が医者を交際相手、結婚相手にお勧めする理由を解説します。
少し自己紹介をさせてください。
私は今、外科の後期研修医をしています。
これまで後輩、同期、先輩、色々な医者を見てきました。
医者は遊び人が多いとよく耳にします。
独身の男性医師を女性の友人に紹介しても、「どうせ遊んでるんでしょ」と絶対に一回は疑われます。
実際にインターネット上にも医者の浮気に関する投稿、ちゃらい医者に関する投稿などは非常に多く見られます。
確かに、医者の中に遊び人がいるのは事実です。
ただし、医者の遊び人は少数派です。
しかし、この少数派の遊び人たちはもの凄い遊び人です。
女性Aさんの言う「この間合コンで出会って遊ばれた男性医師」と女性Bさんの言う「マッチングアプリで出会って付き合ったけどすぐ浮気された男性医師」は同一人物、なんてことは普通にある話です。
またこのような遊び人医師は遊び人医師のグループでつるんでいることも多く、合コンで複数回同じグループと遭遇する、同じ人にナンパされるなんてこともあるでしょう。
それほど、一部の遊んでいる男性医師は皆さまの想像をはるかに超えるくらい遊んでいます。
しかし、医者全員が遊んでいるわけではありません。
世間の、医者は遊び人、というイメージはこのような一部の超絶遊び人たちのイメージが先行しています。
今回は実際に私の身の回りにいた3人の遊び人医師、そしてそれでも交際相手や結婚相手に医師をおすすめする理由を紹介します。
医者は遊び人?3人の具体例とそれでも医者を勧める理由
今回はわかりやすくするためにキャッチーなあだ名をつけさせて頂きます。
決して、バカにしていたり、悪意があるわけではないのでご了承ください。
今回は特定の例を挙げており、医者全般に当てはまるわけではないことをご了承ください。
私自身は遊びたい人は遊べばいいし、そうでない人は無理して遊ぶ必要はないと思っています。
決して、医者が遊ぶことを推奨したり、遊ぶ人を蔑んだりしれいるわけではありませんのでご了承ください。
ナンパ師医学生くん
一人目は私が研修医になってから出会ったナンパ師医学生くんです。
その彼は見た目はごく普通です。
もちろん、清潔感があってスマートな見た目ですが、とびきりのイケメンというわけではありませんでした。
そんな彼の日課はナンパです。
ナンパは夜にするもの、と勝手にイメージしていましたが彼は昼夜問いません。
通学路でナンパ、キャンパスでナンパ、帰り道でナンパ、もちろん夜は繁華街でナンパ。
夜ナンパして朝帰りで登校しその夜もナンパ、と寝る間も惜しんでナンパに勤しんでいました。
そして彼は実際に複数人の女性とお付き合い(?)していましたし、ナンパした方とその日限りも毎日のようにあったようです。
一見、ろくでもない人に見えるかもしれませんが私が彼に持った印象は「アスリート並みのストイックな人」です。
女性に声をかける時の言葉、そして反応、成功した時と失敗した時の違いなど事細かに分析していました。
常にトライ&エラーを繰り返し、上を目指していました。
女性好き、遊び好きなのはもちろんかもしれませんが、成功体験を積み上げるということに意味を見出していた印象でした。
受験勉強への情熱がナンパという形に姿を変えたのかもしれません。
合コンマスター研修医
二人目は当時研修医だった先生です。
その彼は東京出身、東京の中高、東京の医大と生粋の東京育ちでした。
そんな彼はネットワークが広く、男性女性問わず非常に友人が多い明るい方でした。
そんな彼の日課は合コンです。
研修医として多忙な生活を送る中、寝る間を惜しんで週末だけでなく毎晩のように合コンをしていました。
合コンして朝帰りしてそのまま寝ずに仕事、なんてこともざらにあったようです。
彼の合コンへかける情熱は並外れていました。
まずはメンバー選考。男性陣は大学時代にも一緒に遊んでいた戦友たちでした。
呼ぶ女性たちは緻密に業種やスペックによってカテゴリー分けされていました。
彼らの中にはスペックを示す合言葉のようなものがあり、女性たちの前でも自分たちでその日の意気込みなどがわかる暗号のようになっていたようです。
そして驚くべきは彼らの緻密な戦略です。
トークの持っていき方、ボケとつっこみの役割、二次会や宅飲みに連れ出すための連携など、とにかくミーティングにミーティングを重ねてかなり緻密な連携、戦略がねられていました。
実際、合コンでお持ち帰りする確率はかなり高かったとのことでした。
ナンパ師医学生にも言えることですが、やはり受験勉強を頑張ったというバックグラウンドがある分、非常に遊ぶことにも真剣に、真面目に取り組むようです。
不倫先生
最後の三人目は不倫先生です。
医者は看護師さんとよく不倫する、なんてことは良く耳にすると思います。
しかし、今回ご紹介するのは医者同士で不倫、しかもお互い結婚相手がいるダブル不倫です。
その先生方は同じ科で働く上司と部下でした。
実際に仲良く二人で話している姿を目にしていましたが常識の範囲内、というか職場の人間関係として成立するほどでした。
しかし、次第にエスカレート、二人は勤務時間中に職場でハグをしたり、膝の上に座ったりするようになりました。
帰り道も二人で手をつないで帰るようになっていきました。
そんな日々が数か月続いたある日、その二人の先生方を次第に職場で見なくなりました。
どうやら不倫が上司にばれ、二人とも違う職場にとばされたようです。
医者の不倫はこのように左遷という結末をたどることもすくなくありません。
それでも医者はおすすめです
3人の遊び人医師を紹介しました。
3人とも私の人生で出会った人の中でもかなり個性が強い方々です。
「医者はやっぱり遊び人が多いんだ。。。医者と付き合う、結婚するのはやめよう。。。」
こう思うのは少し早いです。
私はそれでも交際相手、結婚相手に医者をおすすめします。
なぜなら、私の周りに人柄も素晴らしく仕事熱心で清潔感がある独り身の医者がたくさんいるからです。
確かに今回紹介したような遊び人医師は存在します。
しかし、このような遊び人は少数派です。
真面目で仕事熱心な医者の方が圧倒的多いです。
実際、私の身の回りにも真面目で熱心な先生程、出会いがない状態です。
大事なことは、積極的に市場にでてくる医者ではなく、自分から真面目で仕事熱心な医者を探しに行くことです。
具体的な医者と出会う方法については【医者が解説】医者と出会う4つの方法【一般職の人向け】で紹介しています。
しかし、医者との交際や結婚に幻想を抱きすぎるのは危険です。
医者と結婚したからといってセレブ妻のような生活ができるわけではありませんし、仕事で家にいない時間も普通よりは長いはずです。
医者と結婚するメリット、デメリットについては医者との結婚が羨ましいと思うあなたへ【医者の私から】の記事で解説しています。
参考にしてみてください。
さいごに
以上、私が経験した三人の遊び人医師とそれでも私が医者との交際、結婚をおすすめする理由について解説しました。
自分で言うのもなんですが、医者はやはり交際、結婚相手としてはおすすめです。
今回紹介したような遊び人医師には注意しながら、皆様が幸せな人生を送られることを願っています。